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伸びない生徒、伸びない塾。そして、伸びない私

中学・高校では、

中間テストが終わったところ
中間テストが真っ最中のところ
中間テストがこれからまところ

いろいろがあると思います。

それで、面白い話があります。
思い出したのですが・・・

 以前に私が家庭教師をしていたお子さんに
非常に優秀なお子さんがいました。

 「学年 順位2位」

です。女の子でしたが、

「教えたことを簡単に理解する」

ので、指導する方は簡単です。ですが、指導しながら、

「あ、この子は優秀だけれど、きっとこのままだと、
 社会人になったら伸びないだろうなぁ。」

と正直思いました。

もちろん、結婚して、良い旦那さんをもらって、
家庭に入るとわかりません。

 ですが、企業に入ってバリバリ仕事をするとなると、
実は、

 「非常に頭がいいけれど、そこそこしかできない人」

になってしまうと思ったのです。

 これは、前回お話した、

「勉強している塾の先生と共通している内容」

です。何が共通しているのかというと・・

 それは、

 「○○を恐れ過ぎる」
(○○は、この後の文章の中にあるので、
 よーく最後まで読んでください)

というものでした。

 彼女は、非常に頭がよく、多分小さい頃から、

 「あなたは頭がいいね。」
 「よく勉強できるね。」

とほめられてきたと思います。
 彼女の友達にも聞いたら、

 「××ちゃんは小学校の頃から頭がよかった。」
 「すごく勉強できたよ。」

という答えが返ってきました。

 ですが、これはプラスの部分もありますが、

「彼女の成長を阻害する原因になっていた」

のです。というのも彼女を指導していると、
ほとんど何事も完璧にこなします。

 ただ、気になったことは、問題を解くときに

「まずは、解いてみる」

という姿勢がなかったからです。

「できなくてもいいから、やってみる」

ということができないんですね。

 というのは、彼女には、

「非常に高いプライドがあった。」

からです。ですから、

「自分のできる問題は積極的に解く。」
「わかる問題はどんどん解いていく。」

ですが、

「自分が全く解けない問題は、
 何とかして解こう・・・

 としないで、早く説明を聞く。
 早く答えを聞く」

という姿勢が身についてしまっていたからです。

多分、彼女の中には、

「××ちゃんは頭がいいから、こんな問題をまちがったりしない。」
「××ちゃんは、よくできるから『失敗』をしない。」

とみんなに思われているといあうのがあったのだと思います。

だから

「失敗するのは嫌!」

というのがあったのです。

また、自分が『失敗』することを許さないプライドがあって、
「チャレンジしない」という癖が身についている

のだと思いました。

 彼女の行動は

「自分が知らないこと、よくわからないことはやらない」
「自分が『失敗』することを極端に恐れる」

「『失敗』するのは自分のプライドが許さない」

ということがもとになっているのです。

「えっ、『失敗』しないことはいけないの?」

とあなたは思ったかもしれませんね。

 もちろん、『失敗』しないことにこしたことはありません。
ですが、

 「『失敗』と『成長』はコインと裏表」

なのです。大切なので、もう一度いいますと、

 「『失敗』と『成長』はコインと裏表」

なのです。もちろん、この『失敗』は

 「うっかりした失敗」
 「気の緩みによる失敗」

を指すのではありません。

私がいう『失敗』は

 「自分が成長するためにチャレンジした結果の失敗」

のことを指すのです。


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人が成長するには、今まで同じことをやっていては、
成長しません。

勉強も、自分が簡単に解ける問題ばかり解いていも
成績は伸びません。

また、わからない問題を自分で考えないで、
解説ばかりを読んでいても成績は伸びません。

周りがヌクヌクした環境でやって、その環境に浸って
いても成長はありません。

仕事も、自分のやってできる仕事だけを、やっても
その人の成長はありません。

人間も、自分のできる「居心地の良い場所」にいるだけでは、
成長しません。
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すべて同じです。

 つまり、

 「新しいチャレンジをして、失敗して、
  それを克服するから、成長する」

のです。

 成長している人は

 「どんどんチャレンジして、失敗して、
  悔しい思いをして、それを克服していっている」

のです。実はこれを裏付ける話があります。

ソニーや、イトーヨーカドー、ダイエーなどを指導した、
名経営コンサルタントが言っていましたが、

 「成長している企業をつぶさに見ていくと、
 誰よりも『失敗』している。」

と。また、こんな風にも言っています。

 「成長している企業は、一番『失敗している企業』とも
 いえます」

と。
 
 「成長している企業の社長は私のアドバイスを受けて、
  いろいろやってみる。そして、失敗もします。

  ですが、やることが早い。失敗して、うまくいけば、
  それを続ける。

  ですが、成長していない企業は、いろいろ理屈をこねて
  何もやらない。たがら、失敗もしないけれど、成長もしない。」


実は感じることはみんな同じなんですね。

 一般の企業人として、また、塾の先生となって、
子どもを指導してきて一番に感じるのは、

「成績が良くても、極端に『失敗』を恐れる子どもは、
 社会人になって伸びない」

のです。逆に

「成績が良くなくても、果敢にチャレンジする子は、
 社会人になって伸びる」

のです。このからくりを知ってから、実は息子にも
話をしています。

「失敗を恐れるな!」

と。もちろん、『大きな失敗』をしないことは大切です
『大きな失敗』をして立ち直れない人もいますから・・。

それについては、別の機会にお話をしますが、

まずは、

「チャレンジする姿勢」

がない子どもは勉強はできても社会に出ると、

「ただの人」

になってしまうのです。よくいう

「あの子は学校に行っていたときは優秀だったのにね・・・」

という話です。

それで、前回の話で、塾の先生でいうと

「勉強ができるのに成功してない人が多い」

という原因の1つは、先生という名がつくためか、

「保守的でチャレンジをしていない」
「『失敗』を恐れて、新しいことをしない」

からなんです。もちろん、これが普段の仕事にも現れています。

「毎年同じ内容のチラシ。」
「毎年同じ内容の授業。」
「毎年同じやり方。」

です。そして、うまくいかなくなると、

「最近の生徒は変わった。」
「最近の生徒は、全然できていない。」

と嘆きます(笑)

 ですが、伸びている塾の先生は、
塾の先生もいろいろチャレンジしています。

面白い話ですが、2年前にNHKで、

 「最近伸びている塾」

の話がでいてました。

 そこで特徴的なのが、

「ずっと先生でいて、塾の先生をするより、
 他の業種から入ってきた塾の経営の方が
 伸びている」

というものでした。 

 やはり、というのは他の業種からくると、
今までの既存の考え方にとらわれず、
いろいろチャレンジできるからだと思います。

で、ここまでは、私の知った現実なのですが、
さらに私自身、

「勉強ができて、社会人になっても成長する
 指導方法はないのか?」

といろいろ考えきたのです。

すると、いろいろ、調べていくと、もっと深いところのに

「その子や塾の先生がうまくいかない」

理由があったのです。

 それは、

 「親や、周りのほめ方にあった」

のです。よく、子どものやる気を引き出すのに、

 「子どもをほめなさい」

といいのますね。確かに私もよくほめます。
ですが、

「子どもを間違ったほめ方をしていると、
 勉強はできても、社会で伸びない子」

「勉強はできても、成長しない子」

になってしまうのです。

 そのことについては次回書きますね。

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